小規模多機能ホーム空き状況2024年8月1日現在

  月 火 水 金
訪問
通所
宿泊

◯:空きあり △:要相談 ×:空き待ち
問い合わせ TEL (直通)03-5496-8771 FAX (直通)03-5496-8780

小規模多機能ホームTEL (直通)03-5496-8771
FAX (直通)03-5496-8780

 

 

 

小規模多機能とは

小規模多機能型居宅介護では、「通い」「宿泊」「訪問」といった各サービスの内容は細かく定められてはいません。
一人ひとりの暮らしが異なるように、支援の内容も異なります。
現在の制度では、「通い」を中心に生活を支える仕組みになっています。生活や暮らし全体を通しての流れの中で困っていることは何か、自宅での暮らしを成り立たせるために必要なことは何かを見極め、柔軟に支援していきます。

 

<小規模多機能型居宅介護と在宅サービスの違い>

小規模多機能「通い」 デイサービス(通所介護)
  • 一人ひとりに合わせて時間も曜日も
    オーダーメイド
  • 必要なこと、必要な時間に利用できる
  • 緊急時にも臨機応変に対応
  • 施設の利用時間に合わせて
  • あらかじめ決まっているプログラムに合わせて
  • みんなと同じ一日の過ごし方
  • 流れがひとつのパッケージになっている
小規模多機能「宿泊」 ショートステイ(短期入所生活介護)
  • 本当に必要な時に利用できる
  • 通い慣れた場所で宿泊可能
  • 顔なじみの職員や利用者と共に泊まれる
  • 突然の泊まりに対応
  • 事前に利用したい日を予約して利用
  • 利用したい日が空いていないと他の施設を予約し、
    日程変更が必要
  • 本人や介護者の状況の変化に対応しにくい
小規模多機能「訪問」 ショートステイ(短期入所生活介護)
  • 回数も時間も内容も一人ひとり異なる
  • 必要なときに必要なだけサービスが受けられる
  • 緊急時にも柔軟に対応
  • 30分未満や1時間など、サービスの枠に合わせた利用時間
  • 規定のサービス枠に合わせた支援内容
  • ケアマネージャーの決めた通り

申し込みについて

ご登録頂ける方 品川区在住で要支援1、2及び要介護度1~5
概要 登録定員29名、通い18名、宿泊7名
STEP1 見学の申込み
carna五反田へお電話で申し込みください。
TEL:03-5496-8771 (9:00~17:00。日曜日を除く。土曜日は13時迄)
STEP2 見学及び設備等の説明(ご希望の方)
ご希望の方は内覧可能となっております。
STEP3 ご利用予約申込書提出
「利用予約申込書」をダウンロードし、carna五反田へFAXもしくはご持参ください。

 

STEP4 ご本人様との面接
ご家族様同席でご本人様と面接をさせて頂きます。
STEP5 利用申込書類の提出
「利用申込書」「健康診断書」等の提出があります。
STEP6 利用審査・可否のご連絡
可否のご連絡をした際に、申込みの意志確認をさせて頂きます。
STEP7 契約
随時、ご自宅若しくはcarna五反田にて契約となります。

※下記のような方へ小規模多機能の利用をお勧めしております。

①どのようなサービスを使ったらよいかまだ分からない
訪問介護、施設入所、デイサービスなど、たくさんある介護サービスの中で、ご本人にあったサービスを探している方。
小規模多機能は「通い」「宿泊」「訪問」の複合サービスをバランスよく提供させていただきます。

②できるだけ在宅で暮らしたい
その思いにおこたえするために小規模多機能はつくられました。在宅にいながら施設のような365日24時間の切れ目ないサービスを受けることができ、できる限り在宅で生活を送ることができるよう、きめ細やかなサービスをご提供いたします。

③将来的に施設入居を検討している
「すぐに施設へ入居する必要はないが、状況の変化には対応できる備えをしておきたい。」 小規模多機能をご利用しながら、弊社併設のグループホームへ入所待ちすることも可能です。
状況の変化が突然に生じても、小規模であれば365日24時間臨機応変に対応できます。

 

利用料金&シュミレーション

区分 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
月額料金 3,794円 7,668円 11,504円 16,908円 24,595円 27,144円 29,930円
別途請求 宿泊費 朝食 昼食 夕食 おやつ
料金 3,000円 300円 600円 500円 100円

※月額料金(定額)は1割負担を想定しています。

【送迎エリア】
大崎地区、荏原西地区、荏原東地区となりますが、その他の地区については個別にご相談ください。

例えば、要介護3の方が、

サービス内容 食事
通い8回 昼食8・おやつ8・夕食8
泊り4回 昼食4・おやつ4・夕食4・翌朝食4・翌昼食4・翌おやつ4
訪問 回  

(月額料金内訳)

項目 費用
介護保険自己負担 要介護3 24,595円
食事代 朝食:1,200円(4食/月)、昼食9,600円(16食/月)
おやつ1,600円(16食/月)、夕食6,000円(12食/月)
宿泊代 12,000円
1ヵ月ご利用料金 56,044円

また要介護2の方がお泊りを使わず、

サービス内容 食事
通い4回 昼食4・おやつ4
泊り0回  
訪問 回  

(月額料金内訳)

項目 費用
介護保険自己負担 要介護2 16,908円
食事代 昼食9,600円(16食/月)、おやつ代:1,600円(16食/月)
1ヵ月ご利用料金 28,108円

利用イメージ

住み慣れた地域
1日のスケジュール

利用事例

Aさん 96歳女性(要介護2)

【状況】
一人暮らし。近所に長女、次女が在住。
年に数回、原因不明の意識消失がある。意識消失時に右大腿骨骨折をし、安静臥床中に意欲やADLが低下してしまった。
【サービス内容】
通い:週2回
訪問:毎朝の安否確認、服薬、ゴミ捨て。週2回の買い物。
宿泊:利用なし
毎夕、電話での安否確認を行う
【サービス提供後】
ごみ捨てなど自身のことは行うことが継続的に実施出来ており通いを行うことにより楽しみが増え継続的に利用を希望している

Bさん74歳男性(アルツハイマー型認知症 要介護3)

【状況】
看護師の息子と二人暮らし。息子は月5回の夜勤あり。
妻は他界し、長女は遠方に在住しており、近所に身内はいない。
【サービス内容】
通い:週7日
朝食は息子と済ませ、通いで入浴し、昼食・夕食をとる。
訪問:利用なし
宿泊:月5回 息子の夜勤に合わせ利用
【サービス提供後】
息子の希望で在宅生活の継続をしており通い、宿泊でも顔なじみのスタッフが多いため安心している。今後の課題として在宅生活が限界になった時にどうするのか協議していく。

Cさん 68歳女性(要介護3 脳梗塞による右半身麻痺)

【状況】
次女と二人暮らし。近所に長女家族在住。長女、次女ともに就労あり。
自立心の強いCさんは、自分の事は自分でやりたいと思っている。そのため転倒が多い。次女の介入を拒むことも多い。
【サービス内容】
通い:週6日
訪問:利用なし
宿泊:週3回
【サービス提供後】
家庭状況がつかめず通いの際も隅で見ていることが多い。イベントにも参加が少ないが少しずつ話すことも増えてきているため趣味趣向に合わせて参加を促し自宅への訪問機会を増加させていく。

 

Q&A

Q1.誰でも利用できますか?
A1.要支援、.要介護の認定を受けている方で、小規模多機能型居宅介護の施設がある市区町村にお住まいの方にご利用いただけます。認定を受けていない方は、小規模多機能ホームcarna五反田のケアマネジャーにご相談ください。

Q2.どうすれば利用できますか?
A2.定員のある登録制の介護サービスとなりますので、ご利用には事前の登録の手続きが必要となります。小規模多機能ホームcarna五反田へご連絡ください。

Q3.複数の小規模多機能型居宅介護施設を利用することはできますか?
A3.ご利用いただける施設は、お住まいの市区町村にある小規模多機能型居宅介護施設の中で1箇所のみとなります。施設の見学は随時受け付けておりますので、ご利用開始前に、施設やスタッフの雰囲気などをご確認いただけます。

Q4.現在のケアマネジャーから担当が変わるのですか?
A4.利用する小規模多機能ホームcarna五反田のケアマネジャーが、新たに担当いたします。お客様のこれまでのケアプランやご状況などを今までのケアマネジャーから引継ぎ、お客様ご自身や、ご家族の負担が軽減できるよう、小規模多機能ホームcarna五反田のサービスを中心に、新たなケアプランを作成いたします。

Q5.利用回数によって、料金が変わるのですか?
A5.サービス利用料金は、利用回数にかかわらず、月額制(定額)となります。ただし、食費と宿泊費は、利用回数分の合計金額が別途かかります。

Q6.サービスは、好きなだけ利用できるのですか?
A6.小規模多機能型ホームcarna五反田のケアマネジャーが作成したケアプランに準じたサービスのご提供となります。過剰なサービスはいたしません。

Q7.他の在宅介護サービスは使えますか?
A7.介護保険の支給限度額の範囲内でご利用いただける介護サービスは、訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅療養管理指導、福祉用具貸与・販売サービスがございます。小規模多機能carna五反田サービスをご利用の間は、これまで利用していたデイサービス、訪問介護、ショートステイのサービスはご利用いただけません。

Q8.「宿泊」サービスの利用期間に上限はありますか?
A8.上限はありませんが、希望者が1日の利用定員数を超えた場合は、調整させていただく場合がございます。ご家族様の急用や急病などの緊急時には、可能なかぎり柔軟に対応いたします。

Q9.「宿泊」のサービスで、泊り続けることはできますか?
A9.入所施設ではございませんが、在宅生活を続けていく上で必要と判断した場合に、一定の期間、宿泊することが可能です。

Q10.リハビリを行えますか?
A10.通いのご利用中に、看護師や介護スタッフによる機能訓練を行うことが可能です。施設内では、理学療法士などによる専門的なリハビリは行っておりませんが、訪問リハビリテーションなど、外部のサービスを利用するプランの作成をいたします。

Q11利用中に急病になってしまった場合は?
A11.症状に応じた救急措置を行います。ご家族への連絡を取りながら、お客様の主治医との連携を図り、その指示に従い対処いたします。主治医がいない方は、施設の提携医療機関の医師と連携をとり対応いたしますので、ご安心ください。その際の医療費につきましては、自己負担となります。

Q12.施設を利用できなくなるようなことはありますか?
A12.介護度については、軽度から重度の方までご利用いただけますが、医療依存度が著しく高くなった場合に、ご利用が困難になる可能性もございます。また、住み慣れた地域、自宅での生活を続けていくことを目的としたサービスですので、「自宅で生活したい」「家族と一緒に暮らしたい」というご本人のお気持ち、ご家族の想いの継続が難しい状況では、入所施設への切り替えをご提案する可能性がございます。